スマップ香取慎吾交友関係

スマップ香取慎吾交友関係について

基本的に芸能人と携帯番号やメールアドレスを教え合うのを好まないが、一度腹を割って信頼し、苦楽を共にした相手とは、長く深い信頼関係を築いている。

SMAP
中居正広…まだ人気が出る前、スマップの前身・スケートボーイズの頃からの盟友の一人。当時小学５年生だった香取に対し高校生だった中居は、その頃から仕事に対して非常に厳しく、香取は仕事のことで中居から殴られるなどして怒られることもあり、当時まだ子どもだった香取にとって中居はとても怖い存在だった（番組での本人談）。しかし、中居の仕事に対する姿勢やエンターティナーとしての徹底したプロフェッショナル精神、そして、仕事に向う中居の後ろ姿から、香取は多くのことを学んだ（後日、本人談より）。香取は後に中居について、「今のスマップがあるのは中居くんのおかげ」「僕は中居くんのような人間になりたい」「中居くんは本当に誰よりも尊敬する人。中居くんは優しい。思いやりがあって、男として内側の気持ちの部分でカッコイイ。僕が相手の気持ちに気付けないでいるときに、中居くんはちゃんと気付いている。それを人に悟られたくないと思っているみたいだけど。僕にはそのさり気ない気遣いが分かる」と語っている。
木村拓哉…同じく、スケートボーイズからの盟友の一人。当時小学生で自宅からランドセルを背負って仕事場へ通っていた香取は、その頃まだお財布というものを持ってはいなかった。そんな香取を影ながら見て、高校生だった木村が同じメンバーとして仕事を始めたばかりの小学生の香取に対してプレゼントしたのが、「お財布」だった。香取は、何度も縫ったり修理したりしながら２０年以上経った後もその財布を大切に使い続けた。（後に香取は新しい財布を木村からプレゼントされる）香取は番組で、木村くんからもらった財布を見て、初心を思い出していたと語った。木村とはメールアドレスを交換しており、ドラマの終了直後などに木村から香取に宛てメールでメッセージが送られてくることを香取は明かしている。香取は木村について、「木村くんは、ずっとずっと憧れの人」と語っている。
稲垣吾郎…自ら中間管理職と述べるように、スマップの潤滑油的存在である稲垣は、香取にとって、「気まずいけど、ほんとは一番安心できる人」。（本人談）４歳年上にも関わらず「吾郎ちゃん」とちゃん付けで呼ぶ香取に対して「慎吾」と呼ぶ稲垣。時々、香取に無茶振りされるが、巧妙にキャッチし笑いで場を盛り上げる。紅白の後、メンバーの草薙剛とともに3人で神社参拝している姿を目撃されている。「時には、痛い思いをしてもいい。もっともっと、自分の好きなものや、魅力的な人達に出会いたいから、これからも貪欲に、新しい場所に飛び出して行くよ」と語る稲垣は、香取にとって、ほんとは一番安心できる人。
草�g剛…同じく、スケートボーイズの頃から互いに尊敬し合う大親友。長い下積みを経てスケートボーイズからスマップへと上り続けていくなか、当時、まだ小学生だった香取は年上のメンバーや大人たちに囲まれ仕事で怒られることもしばしばだった。そんな香取をかばい、何かと手を差し伸べてくれたのが草�gだった。当時は身長も年齢も草�gの方が上で兄貴的存在であったが、いつの間にか、メンバーの連絡係を任されしっかりものの末っ子に成長した香取に身長も態度も逆転され、いつしか互いに「慎吾（しんご）」「つよぽん」と呼び合う仲に。まだスマップがブレイクする前から他のメンバーと苦楽を共にした深い絆があり、芸能人とプライベートであまり交流を持ちたがらない香取が交流を持つ数少ない芸能人の一人。二人の関係性について草�gは、過去のラジオ（パワスプ）の中で、香取と自分をブランコに例え、「慎吾とオレがそれぞれ自分の上に家族を乗せながら、いつまでもずっと一緒に隣同士で揺れていく・・・」というようなことを語っていたことがある。また、草�gの#不祥事の際には、香取が自ら、自身の冠番組『smaSTATION!!』の生放送冒頭で謝罪をし。、当件により草�gが芸能活動を自粛していた間、自宅から外へ一歩も出ることがなかった草�gに、複数のレギュラー番組や映画の撮影の合間を縫って毎日電話をかけるなどして励ました。

山本耕史



2004年に放送されたNHK大河ドラマ『新選組！』で共演して以来の盟友。レギュラーを複数持ち超多忙な香取が他の共演者や番組スタッフと溶け込み心地よく演技に打ち込めるよう、「局長（香取）からのおごり」と称して山本自らが自腹を切って共演者やスタッフを集めては飲み会を幾度となく設定するなど、役柄の局長・副長の関係そのままに、腹心として主役の香取をサポートすることに尽力した。出会った当初は芸能人と積極的な交流を持つことを好まず顔を出さなかった香取も、そのことを知ってからは、山本（副長）が行う飲み会に少しずつ顔を出すようになり、それは、番組終了から１０年以上経った現在も続く、毎年年末に行われる『新選組忘年会』へと引き継がれることに。この一年に一度の風物詩ともいえる『新選組忘年会』の参加者は、局長の香取、幹事の副長（山本）をはじめ、脚本家の三谷幸喜氏、沖田総司を演じた藤原竜也、山南敬助を演じた堺雅人、芹沢鴨を演じた佐藤浩市、中村勘太郎、谷原章介、鈴木砂羽、八嶋智人、オダギリジョーなどなど当時の番組スタッフ含め、総勢数十名にのぼる錚々たるメンバーたちが一同に会する。この毎年行われる「組忘年会」について、脚本家の三谷幸喜氏は、「オレが生きている限り、この忘年会は終わらない」と語った。